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101cyuukan kabutsu   3 / 12

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02 A.一部の製品では需要回復の兆しもみられるも のの、円安の進行を受けた輸入資源価格の高 騰により原燃料価格の上昇が懸念されます。当社グ ループとしましては、製品価格の是正を速やかに進め るとともに、引き続き高付加価値製品の拡販、新規市 場開拓に努め、収益を確保してまいります。  通期の業績につきましては、売上高は1,500億円 (前期比1.2%増収)、営業利益は150億円(前期比 2.9%増益)、経常利益は156億円(前期比2.3%増 益)、当期純利益は100億円(前期比3.1%増益)を予 想しております。 A.本年は中期経営計画『ALL TOA 2013』の最 終年度であり、仕上げの年となります。9ペー ジのトピックスでもご紹介しているとおり、大分ケミカ ル(株)でのアクリル酸製造設備の増設や徳島工場に おける新規製造技術「ガス拡散電極法」の導入など、 コスト競争力の強化や将来の成長に向けた投資は順 調に進行しています。引き続き『ALL TOA 2013』 に掲げるアクションプランに注力し、強い収益基盤を 持った企業グループを目指してまいります。  株主の皆様におかれましては、今後とも引き続き変 わらぬご支援、ご理解を賜りますようお願い申し上げ ます。 ポイント ● 事業環境に応じたきめ細かい販売政策により、前年同期比で増収増益に ● 当期の中間配当金は5円を実施、年間配当金は前期と同額の10円を計画 ● アクリル酸製造設備の増強等、将来の成長に向けた投資は順調に進行 予想数値には、本決算発表日現在入手可能な情報に基づく予測が含まれております。実際の業績は、今後さまざまな変動要因により、本誌数値と異なる可能性があります。 通期の見通しについて お聞かせください。 株主の皆様へメッセージを Q. Q. お願いします。